第7回全国大会
第7回全国大会は、多くの方々のご参加の下、盛況のうちに終了致しました。 ご参加、ご協力戴いた皆様、まことにありがとうございました。(2012年8月)
日時 | 2012年7月20日(金)、21日(土)、22日(日) |
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プログラム 詳細 |
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会場 | 京都大学 吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地階大講義室
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協賛 |
一般社団法人 日本機械学会 社団法人 日本鋼構造協会 社団法人 日本気象学会 公益社団法人 空気調和・衛生工学会 公益社団法人 日本冷凍空調学会 一般社団法人 日本気象予報士会 大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム 日本建築学会近畿支部 都市環境部会 |
プレナリーセッション1
- ヒートアイランド対策を評価する − 対策の普及へ向けた評価ツール −
(※大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアムとの共催) - 『熱負荷簡易評価モデル』
- 木田 正憲(大阪府 環境農林水産部 みどり・都市環境室 地球環境課温暖化対策グループ)
- 枡本 太郎((株)ニュージェック 地球環境グループ マネジャー)
- 『HI対策別気温低減効果データベース』
- 末国 次朗((株)環境総合テクノス 環境部 都市環境グループ)
- 『3D-CAD対応熱収支シミュレーション』
- 梅干野 晁(放送大学教授,東京工業大学連携教授)
- パネルディスカッション
- 『ヒートアイランド対策技術への取り組み方を考える
− 対策技術に対するHI学会の役割はいかにあるべきか? −』 - コーディネーター:中尾正喜(大阪市大)
- パネリスト:プレナリーセッション1講師
- 『ヒートアイランド対策技術への取り組み方を考える
プレナリーセッション2
- 大気境界層の知られざる新事実
- 『冷めない都市と熱くなれない郊外 −都市はどう冷えるのか?−』
- 飯澤 功(京都市立堀川高校)
- 『地面から冷えない大気 −地表面での熱収支と大気自身の放射冷却−』
- 中村 美紀(京都大学)
- 『日本列島規模のモンスーンと海陸風 ‐日本列島が起こす風−』
- 大西 将徳(神戸大学)
- 討論
- コーディネーター:日下 博幸(筑波大学)
ポスターセッション(公募研究発表)発表者募集のお知らせ
研究発表ではヒートアイランドに関する様々な分野での研究や事例・取組みなどについて、ポスター発表を行います。 発表は、下記4つのカテゴリーに分けて行います。
研究成果のみならず、技術報告や事例、活動報告、個人の思想・提案など、ヒートアイランドの実際問題に関するそれぞれのテーマで、ポスター発表(+予稿集の提出有)を募集します。
本学会の会員であれば、どなたでもご応募できますので、奮ってご発表ください。
- アカデミックセッション
- 工学・理学・医学・農学・経済学・法学などの分野の学術研究
- 行政セッション
- 自治体の取組みなど
- 企業セッション
- 企業での研究・取組み、一企業・企業の個人としての取組み・想いなど ※1
- 民間セッション
- 個人・NPO・市民団体などの研究・取組み、一団体・一個人としての想い・提案など
※1 | 企業セッションは 商品紹介ではなく、あくまでも研究、活動などの発表とします。 営利目的でのご参加はご遠慮ください。 なお、商品紹介につきましては、展示会ご出展をご検討ください。 |
詳細事項
ポスターの 大きさ・枚数 |
A1〜B0 サイズ(縦) 1枚 体裁自由 (横110cm×縦170cmのボードを用意しています) |
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発表方法 | 一つのポスターにつき1分で発表内容の概要を口頭説明します。 全ポスターの口頭説明終了後、ポスターを展示してその前で討論する時間とします。 発表者は討論時間内に詳しい解説をし、質疑応答もこの時間に行います。 |
当日持参する もの |
ポスター※1 |
事前に提出する もの |
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※1 | ポスターのパネルは学会事務局で用意します。 当日はポスターそのものをご持参ください。 ポスターの事前提出は不要です。 |
※2 | 原則PDF形式です。 モノクロ・カラー両方可としますが、予稿集の印刷はモノクロになります。 フォーマット(下記ダウンロード)に合わせて作成してください。 また、PDF化が無理な場合には、学会事務局へご相談ください。 別費用にて事務局が電子化します。 |
※3 | PPTのスライドは、タイトル・お名前などの表紙を除いて2枚以内とします。 |
その他注意事項
- 小物であれば、ポスター前に展示可能です。
- 著者のうち1名が本学会会員であれば、連名でも可能です。
発表申込
下記の研究発表申込書をダウンロードして、必要事項をご記入の上、参加申込フォームにてお送りください(フォームにてファイルを添付していただきます)。
なお、申込書のファイル名は「氏名.doc」、または「氏名(数字).doc(複数申込の場合)」にしてください。 (例:日本太郎.doc,日本花子1.doc,日本花子2.doc)
お申込み後、本大会運営委員会が発表の採否を決定し、応募者へ結果を通知します。
- [ポスターセッション発表申込書] ダウンロード (MS Word)
※ | お申込み後、タイトル、連名者など発表の内容に変更があった場合は、修正した研究発表申込書を事務局:info@heat-island.jpまでお送りいただくか、修正内容をご連絡ください。 |
発表申込締切日 | 受付終了しました |
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予稿集原稿提出締切日 | 受付終了しました |
発表資料(PPT)提出締切日 | 受付終了しました |
予稿集(フォーマットダウンロード)
ポスターセッション(公募研究発表)とプレナリーセッションにつきましては、予稿集を作成します(当日販売)。
ポスターセッション(公募研究発表)予稿集原稿は、発表セッション別のフォーマットをダウンロードしていただき、そちらに合わせて作成し、学会事務局までご提出ください(メールにて添付してください)。 なお、提出はPDF形式です。
※ 企業、行政、民間セッションは、論文形式かポスター形式のどちらかで作成してください。
見学会
京都を代表する町屋である四条町家と釜座町町家の見学と、京都府立大学 松原先生による京都の町家の解説を企画しています。
日時 | 2012年7月20日(金)13:00〜16:00(雨天決行) |
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見学コース | 四条町家 四条通西洞院東入ル (集合場所より約300m) 釜座町町家 三条通新町西入ル (四条町家より約500m) |
講師 | 京都府立大学大学院生命環境科学研究科 松原 斎樹 先生 |
集合時刻 | 13:00 |
集合場所 | 四条烏丸交差点 南西角 |
アクセス | 阪急烏丸駅/地下鉄烏丸線四条駅下車 |
参加費 | 500円/人 |
定員 | 先着20名(会員外も可) |
申し込み締め切り | 2012年7月17日(火) 定員(20名)になり次第、受付を締め切ります。 |
展示会
企業、自治体、NPOなどの展示会を行います。
ご不明な点などがございましたら学会事務局:taikai@heat-island.jp まで、お問い合わせください。
出展予定法人・団体一覧
- NEC Avio赤外線テクノロジー株式会社
- カシイ株式会社
- 株式会社ニュージェック(プレナリーセッション関連)
- 株式会社環境総合テクノス(プレナリーセッション関連)
- エーアンドエー株式会社(プレナリーセッション関連/団体会員)/浅輪研究室・梅干野研究室(プレナリーセッション関連)
- 株式会社いけうち(団体会員)
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株式会社いけうちは1954年の創業以来、“フォグエンジニア”として産業界で活用される様々な霧についての研究、開発、販売を行っている企業です。
今回の展示では、平均粒子径20〜30μmという微細な霧を発生させ、その気化熱により周囲の温度を3〜5℃下げる屋外冷房製品や、霧をファンの風に乗せて送り広い範囲を冷房する製品を紹介いたします。これらは都市部のヒートアイランド対策や夏季の熱暑対策に効果的なだけでなく、既存のクーラーなどと比較し省エネ・節電効果が高いことが特徴です。また屋外冷房製品の霧は非常に微細なため、夏季に3〜3.5mの高さから噴霧すれば、路面や人を濡らすことなく屋外を冷房できます。そのため従来難しかった人の往来の多い場所でも多数ご導入いただいています。
その他夏季の節電需要に応えるため、空調機や冷凍機の室外機を霧で冷やす、節電・ピークカットに好適な室外機冷却システムのご案内も行っております。
是非お気軽にお立ち寄りいただき、弊社の霧をご体感下さい。 - 社団法人 日本塗料工業会(団体会員)
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- 高日射反射率塗料とは
塗装して形成される塗膜の厚みは一般的には1000μm(1o)以下であり、熱の伝導を抑制する断熱効果に関してはあまり多くは期待できません。しかし、太陽の光(日射)を吸収すれば熱になるが、吸収する前の光の段階で塗膜表面により反射して、屋根や道路などの温度上昇を抑制することは大いに期待できます。この機能を有効に活用することにより、ヒートアイランド現象の緩和や冷房負荷低減に基づく省エネが図られ、また地球温暖化抑制効果も期待できます。
(社)日本塗料工業会では高日射反射率塗料市場の健全な発展のための環境作りとして、高日射反射率塗料に関するJISの整備が必須と考え、2005年の末から活動を開始しています。 - JISの制定
高日射反射率塗料の評価に関しては、公正な物差し作りが必要との見解から、2005年12月より日射反射率の測定方法のJIS化を取り上げ精力的に活動を続けた結果、JIS K 5602「塗膜の日射反射率の求め方」が2008年9月20日に制定されました。
顧客およびメーカーが納得できる高日射反射率塗料の定義作りが必要との見地から、引き続き高日射反射率塗料の製品JISを制定すべく、2008年4月より活動を開始し、JIS原案作成委員会で原案を作成したのち、JISC(日本工業標準調査会)での審査等を経て、2011年7月20日にJIS K 5675「屋根用高日射反射率塗料」が制定されました。 - 普及活動
高日射反射率塗料の機能が少しでも早くかつ多く社会で貢献できるようにするため、2009年度のグリーン購入法特定調達品候補として高日射反射率塗料を提案し2010年3月に正式に登録が決定しました。今後、中央官庁や全国の出先機関及び地方自治体で優先的に採用されることが期待されます。またヒートアイランド現象緩和効果等が周知され民間需要も刺激されるとともに、塗料業界の社会貢献(省エネ)のPRになるなどの効果が期待されます。
- 高日射反射率塗料とは
- デュポン株式会社(団体会員)
- 財団法人 都市緑化機構 特殊緑化共同研究会(協賛会員)
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本研究会は、屋上、壁面、駐車場等、緑化することに対し特殊な技術を要する空間の、緑化技術の研究開発・普及を図っている団体です。
本年5月に「マンガで学ぶ 屋上緑化の未来」と言う小冊子を作成しました。
ヒートアイランド学会の全国大会で本小冊子を展示・配布いたします。この小冊子の読後感・利用方法等のアンケートにご協力ください。
懇親会
7月21日(土)に京都大学カンフォーラにて懇親会を開催します。
表彰式
公募研究発表(ポスター発表)において、優れた発表を「ベストポスター賞」として表彰します。表彰式後には、簡単な立食パーティー(大会参加者は無料)も行います。ぜひご参加ください。
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